Angularでキャッシュ対策を行う(–output-hashing=all)

Angularでキャッシュ対策を行う(--output-hashing=all)

Angularでキャッシュが使用されてアプリケーションが更新されないことがある問題を解消する方法について解説します。

この方法はプログラムを変更することなく実施できますが、必ずしも安全であるとは限りません。
実際にこの方法を試して、うまくいかない(キャッシュ対策ができない、というのではなく動作しない)ことがありました。このことから、アプリケーションの使用しているAngularのバージョンやアプリケーションの特性等の要因によって副作用が発生する場合があります。

必ずテスト環境で十分確認してから本番環境へ適用してください

目次

ビルドされたファイルにハッシュを付与する

ng buildコマンドのオプションに--output-hashing=allを設定します。

$ ng build --configuration production --output-hashing=all

もし、ビルドオプションを変更できない場合は、angular.jsonoutputHashingオプションを設定します。

   "configurations": {
     "production": {
       ・・・
       "outputHashing": "all"
       ・・・
     },
   },
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